ド素人カメラマンの探鳥日誌

ばっち&だいすけの探鳥日誌。探鳥地は色々、気の向くままに鳥を探しては、綴っていきます。

渡良瀬遊水地周辺探鳥!

...長らく更新をサボっていました、すいません。。。

 
だって、ゼルダの伝説が面白すぎるから。。。(笑)

 

言い訳はさておいて、探鳥はサボっていません。

今回は渡良瀬遊水地周辺にミヤマガラスコクマルガラス、あわよくばコチョウゲンボウを狙っていってきました。

 

 

 

AM8:20分着。板倉東洋大前駅を出て歩く。

 

歩くこと20分、住宅街を抜けると目の前に広がったのは広大な耕作地だ。

 

 

やばい、ワクワクしかない。(笑)

鳥屋さんであるならわかると思うが、冬の耕作地は最高すぎる。

 

 

期待を持ちながら双眼鏡を覗いていると、遠くから「ガララ、ガララ」とすさまじい数の声が聞こえる!

 

もしや!

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す、すさまじい数。。。

 

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ミヤマガラス(Corvus frugilegus)

 

よく見るとすべてミヤマガラス

軽く400羽くらいはいる。

初見の嬉しさより数に圧倒されて笑ってしまった(笑)

 

 

そして、コクマルガラスミヤマガラスの群れに交じっていることが多いというが、この数の中から探すということである。

淡色型だったらいいが、暗色型だと、、、

コクマルガラスの色彩に関しては諸説あり、淡色型が成鳥、暗色型が幼鳥という説もあります。)

しかもぱっと見淡色型はいない、、、

 

 

ヤケになりスキャニングしまくる。

 

 

ミヤマ、ミヤマ、ミヤマ、ミヤマ、ミヤマ、ヒバリ、ミヤマ、ミヤマ、ミヤマ、コク?、ミヤマ、、、とひたすら繰り返していると

 

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いました!コクマルガラス暗色型!!

 

 

何処にいるかおわかりいたただけたでしょうか??

(中央右の餌をついばむミヤマガラスの上から4つ目にいます。

 

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コクマルガラス(Corvus dauuricus)

 

 

ミヤマより小さく嘴も短い!これは見つけてしまったぞ!

やったぜ!

 

 

 

しかし、コクマルガラスといえば淡色型だろ!淡色型が見たい!と思い、

ひたすら歩き回っていたが、淡色型が見つからないまま時間がみるみるうちに過ぎていき、夕暮れに、、、

 

 

 

そんな折にふと電柱を見ると

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んっ!?

見慣れないフォルム!飛んだ!こっち来た!

 

 

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コチョウゲンボウ(Flaco columbarius)

おおおお!コチョウゲンボウだー!!

滅茶苦茶うれしい!最高だ!

 

 

 

 

最後の最後で目標を達成し、タイムリミット。

淡色型型のコクマルガラスは見れなかったが、大満足の探鳥でした!!

 

 

今回のリスト

渡良瀬遊水地周辺 8:20~17:00 晴れ

 

01:キジ 02:ヒドリガモ 03:マガモ 04:カルガモ 05:ハシビロガモ

06:コガモ 07:ホシハジロ 08:ミコアイサ 09:カイツブリ 

10:カンムリカイツブリ 11:ドバト 12:キジバト 13:カワウ 14:ダイサギ

15:アオサギ 16:オオバン 17:クサシギ 18:ユリカモメ 19:トビ

20:チュウヒ 21:ハイイロチュウヒ 22:ノスリ 23:コミミズク

24:チョウゲンボウ 25:コチョウゲンボウ 26:ハヤブサ 27:モズ

28:コクマルガラス 29:ミヤマガラス 30:シジュウカラ 31:ヒバリ

32:ヒヨドリ 33:ウグイス 34:メジロ 35:ムクドリ 36:ツグミ

37:ジョウビタキ 38:スズメ 39:ハクセキレイ 40:セグロセキレイ

41:タヒバリ 42:カワラヒワ 43:シメ 44:ホオジロ 45:カシラダカ

46:アオジ 47:オオジュリン